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仕掛け交換はサシエを中心に考える【クロダイ ウキフカセ】



クロダイのウキフカセ釣り。
気配があるのに食わない時。我々釣り人は様々な手を打ちます。
【クロダイ ウキフカセ】食わない時の二十二手はこちら

ウキフカセ釣りに限らず、釣りでは状況に合わせて仕掛けを変えていくことが多いですね。
しかし、この仕掛け交換は何を基準に考えればいいのでしょう

とある入門書の教え

以前、僕がクロダイ釣りに夢中になっていた時。
あるクロダイ釣りの入門書にこう書いてありました。

釣れない時にはなんでもいいから仕掛けをいじってみるといい
…そうか、ふむふむと読みながらも
「なんじゃそりゃ!いくらなんでもそりゃ大雑把ではなかろうか…」
とも心の中で思っていました。

だって…
野球でヒットが出ないバッター(自分)に誰かがコーチしてくれている時のことを想像してみましょう。
コーチがそばで見ていて、打てない自分に
「なんでもいいから試してみろ」
なんて言ってきたとしたら。

ちょっと突き放された感じになりませんか?
スパルタ?(笑)


「仕掛けは何か理由があって変えるものじゃないのか?」
「いくら初心者の僕が相手でもちょっとこれは説明不足なんじゃ?」
と、一人部屋でブツブツ言っておりました。

そんな根暗野郎な僕ですが、それ以降、クロダイを狙っている時にガン玉を足したり、ウキを交換したりする度に
「仕掛け交換は何を基準にすれば良いか?」
をずっと考えてきました。

仕掛け交換の基準はサシエ

簡単なことです。我々釣り人はクロダイ(魚)とサシエが出会うようにしたいんです。

そして違和感なくエサの付いたハリを食ってほしい。その際に、クロダイの本能(遊泳層、食い気など)はこちらではコントロールできませんから、人間ができることいえば、サシエの側を調整することですね。

仕掛け交換は『サシエを○○したい』と考えるとイメージしやすい

クロダイはがまかつの竿を見て食ってくるのでなく、高価なウキを見て食ってくるわけでもなく
ハリのついたエサを見て食ってくるわけです。
とすれば、仕掛けの変更は「サシエ」を中心に考えるのが一番しっくりきますね。
「こんなことになんで長年悩んでいたんだろう?」
書いてて自分がバカに思えてきますが、続けます。

この『サシエを○○したい』に当てはめると、仕掛け交換の根拠が見えやすくなります(自分の場合)もちろん、クロダイが居ることが前提ですよ。

その上でのサシエ優先主義。
サシエ・ファーストです。

一番分かりやすいのは「ウキ下の調整」ですね。
例えば…
水深5Mのポイントで、4Mぐらいの所を流しているが、アタリが無い。
「サシエをもっと浅いところで漂わせたい」 →ウキ下を3Mに
「サシエを底すれすれに漂わせたい」 →ウキ下を5Mに
「サシエを底につけっぱなしにしたい」 →ウキ下を6Mに(1Mのはわせ)

ああ、こう考えると我々はすでにサシエを基準に仕掛け変更を考えていますね。
頭が悪いのは私だけでした(これも全てあの本のせいだ、と責任をなすりつけてみる)

2つ目の例。エサ盗りが多くてエサが底まで残らない状況があったとします。こんな状況をサシエを中心に考え、先ほどの一文に当てはめると

「サシエを底まで残したい」となります。
エサの無いハリを流していても釣れる確率は当然0%ですからね。

サシエを底まで残す為にいくつか選択肢があります。
・オモリを重くして一気にしずめる?
・エサを小さく付けて目立たないように落とし込む?
・エサを取られにくいものに変える? →ネリエ、むきエビ、コーンなど

その場の状況に合わせていくつか試してみる必要がありますね。
このように「サシエを○○したい」と「サシエ」を中心に考えると、仕掛け交換のイメージがしやすくなります。

食わせの仕掛け交換

ここでもう一つ例を挙げてみます。

例3「サシエを食い込ませたい」
エサは残ってくるか、かじられたり潰されたりして帰ってくる、ウキに怪しいアタリも出る、だけど食い込まない。
クロダイ釣りではよくある状況です。
ここで初めて、サシエを食い込ませるための仕掛け調整となります。

「波の上下動でサシエが動いて食いずらいんじゃないだろうか…サシエを安定させたいな」

と思えば、チモトに小さなガン玉を打ってみるとか、ウキ下を長くしてハリスにたわみを作るとか

「ウキの抵抗を嫌ってサシエを離しているのかもしれない…サシエを違和感なく食い込ませるには…」
・全遊動にする?
・小ウキにして抵抗を減らす?
と、この場合もサシエを中心に考えると、いくつか選択肢が見えてきますね。

もちろん例外もある

例外はあります。
例えば、釣りをしていて不意に大物がかかり、1.5号のハリスを飛ばされたとします。
僕なら2号に上げます。次にかかったときに『切られたくない』ですからね。

また、ハリスがフグに噛まれて傷が付いている時、長時間使った時も『ハリスが切られたくない』ので交換します。これらは掛けた後を見据えた仕掛け交換ですね。

その仕掛け交換、本当に必要か?

以前はウキを何十個も持ち歩き、こまめにガン玉を打ち変えたり、仕掛けを切って作り直したり
をよくしていました。ですが今は仕掛けをそこまで変えることはなくなりました。
その理由はめんどくさいから交換しなくても目的が果たせそうな時は仕掛けを変えずに対応する方法を考えるようになったからです。変えても、ガン玉をずらす・足すとか、ハリのサイズを変えるとかそんな程度。

道糸を切って仕掛けを作り直すと、どんなに急いで作っても4~5分はかかります。
その時間がもったいない。
立ち位置を変えるとか、投入点を変えるとか、簡単な操作をするだけで、自分のイメージした
「サシエを○○したい」が実現できそうな場合もあります。
そんな時は同じ仕掛けでやってしまいましょう。
時間のロスが減ります。


あとがき

散々ボウズを繰り返した果てに「サシエを○○したい」とイメージするようになってから、僕の場合は釣果がぐんと伸びました。
クロダイ釣りに限らず、仕掛け交換には色々な選択肢がありますので、食わない時はどんなことでも色々試してみるといいですね!

…あれ?どっかで聞いたような言葉が(笑)
そうか、すべては状況次第ということか。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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プロフィール

fuucha

Author:fuucha
釣り好きであり、釣りバカである。
釣りたい魚・・・
クロダイ、メジナ、アジ、シロギス、シーバス、ヒラメ、マゴチ、マダイ、キジハタ、メバル、アイナメ、カレイ、イナダ、アオリイカ…etc
要するに何でも釣りたい。

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