ダイワ レイジーはラテオの後継機になりえるのか?

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シマノ、ダイワ等各社から、2018春の新製品情報がいよいよ出始めましたね!
シーバスロッドを新調しようと思っている僕の関心はここです。

ダイワ レイジー。

2018年2月追記:購入しました。
>>>関連記事「ダイワのシーバスロッド レイジーを購入」 http://allrounder-fuucha.com/blog-entry-53.html

2018年2月~発売予定の、定価20000円台のシーバスロッドです。
これまでルアーに付けられていた「レイジー」の冠が、ロッドにも進出してきたんですね。

意識するのは当然一つ上のモデル、ダイワの名作ロッド「ラテオ」。
そして一つ下の価格帯にはシーバスハンターXがおり、その間を埋めるモデルとなるんですね。

スペック上のラテオとの差は…

○外観
ラテオ…モアザンをちょっと意識したような黒金
レイジー…黒を基調にシルバーを配色

写真を見る限りでは安っぽさは感じなく、むしろ金系が多いダイワのラインナップにあっては渋くて好感が持てる。心なしかシマノのディアルーナっぽいような気がしなくもない。

○ブランク
X45・高密度HVFカーボン搭載。この点はラテオと変わりません。
全く同じブランクを使っている可能性もあり得ますが、新しいセッティングでどのような味付けなっているのか興味深いです。

○リールシート
ラテオ…ダイワオリジナルオーバルシート
レイジー…FujiVSSシート
VSSは少し細みで個人的には握りやすいけど、ダイワのオーバルシートもフィット感が気持ちいいですよね。

○ガイドリング
ラテオ…ステンKガイド(sicリング)
レイジー…アルコナイトリングKガイド(トップのみsicステンレス)

トップのみsicというところから、残りのガイドはアルコナイトと予想しました。ハードロイを使用したKガイドは出ていないはずなので。
なお、シーバスハンターXはオールステンレスフレームKHガイド(sicリング)を搭載しております。シーバスハンターXの場合は、その分ブランクスの性能がどうなのか疑問が残りますが。

ちなみにアルコナイトリングはSICとハードロイの中間位の素材で、海外では高級ロッドにも搭載されているようです。PEラインの使用も全く問題なしとか。
最近ではシマノのネッサBBとか、バスロッドのゾディアスにも採用されていますね。
僕はガイドはアルコナイトでも別に構いません。

それでも、ラインに一番負担のかかるトップガイドにはSICを採用しているあたり、よく考えられているとは思います。

○自重 
数字上は全く変わりません。
90L  ラテオ 130g レイジー 130g
96ML ラテオ 140g  レイジー 140g

どちらも軽い部類ですよね。あとは持ち重り感やグリップ位置がどうか。

○価格
90L ラテオ…23500円 レイジー…20300円 (-3200円)
96ML ラテオ…25500円 レイジー…21000円 (-4500円)
ラテオとの価格差は、だいたい4000円前後の開きがあるようです。

ここまでの評価

カタログ上のスペックから見ると…
・SICステンKガイド(シーバスハンターXでも採用)に割いていたコスト分を、良質なブランクに費やした
・ラテオのオーバルシートに割いていたコスト分を、ブランクの向上に回した

好意的に見ればそんな感じでしょうか。

実釣主義。
そういうコンセプトは好きです。

そうはいっても、ここまで見ただけだとそこまでコスパが高いロッドとは感じません。

いや、スペック上は充分すぎるなとは思うんですよ、ただ比較対象がラテオだとこの程度の定価ダウンではあまりインパクトを感じないというだけで。それだけラテオが優等生すぎるのでしょうね。

ただ、このクラスの価格帯のロッドにメーカーが手を抜くとは思えないので、表面塗装やバットの張り、リールシートの位置や持ち重り感など、店頭で実際に触ってみて判断したいと思います。

ダイワの思惑は?

・今後はシーバスハンターXとラテオを排してミドルクラスのシーバスロッドを「レイジー」に1本化させようとしている?
 あるいはラテオのさらなる高スペック化&値上げの布石?
・かつてのソルティストのように、今後は魚種や用途別に細分化&ラインナップを拡大していき、一大「レイジー」ブランドを作ろうとしている?
 ちなみにラインナップにあるモバイルロッド T76ML-6(6本継で仕舞寸法なんと49cm!)、同T86ML-6(仕舞寸法54cm)も気になるところです。

ダイワ レイジー 店頭に並ぶのを楽しみにしたいです。
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