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シマノ ボーダレス 380M-Tのインプレッション



いわゆる万能竿です。それもけっこうな高級な万能竿。もっと廉価なやつでも良いんですが、ウキフカセをやりながら時々ルアーでもできないかな~なんて考えて、数年前に購入。
ボーダーレスな釣りを謳っているだけあって使用できる釣りの幅は本当に広いです。

主な特徴


穂先はチューブラーでちょっとハリがある感じです。




ガイド合わせライン付き。




グリップはEVAのセパレート。CI4グリップは細目でとても握りやすいです。


オールIMガイドで穂先絡みは本当に少ない。

これまで散々お世話になっているので、見ての通りグリップはテカテカ、ガイド合わせラインもかすれてきてしまいました。が、まだまだバリバリ現役!むしろこれからもたくさん働いてくれることでしょう(2017年12月、不注意で穂先折りました。修理して戦列復帰させます)

魚を掛けてみて

釣り上げた魚は数知れず。50cmのチヌ、40cmの口太グレ、イナダ百本くらい、70cmのシーバス、この辺りの相手では全くパワー不足を感じませんでした。その他、某港内で座布団クラスのエイと格闘したことがありますが、時間はかかりましたがきっちり浮かせました。(腕がツカレタ…)

メーカー表記では磯竿1.5号相当となっていますが、実際にはもっと強い感じがします。1.5号ハリスだと、ドラグをうまく調整しておかないと切られる場合があります。ハリス2号だと安心して曲げられるかな。(そもそもこのボーダレスシリーズはどれもかなりパワーのある竿ですので、細ハリスだとハリスをいたわるよう丁寧にやりとりする必要があります。)

長さは3.8m。普段ウキフカセ釣りで5mクラスの磯竿を扱っている私にとっては非常に軽快ですが、気持ち先重りする気がして、10gほどの板オモリを竿尻上に巻いてます。なくてもあまり気にならないかも。

※ちなみに460M-Tも以前所有していましたが、こちらは手放しました。
理由は持ち重りがひどかったから。リールシートの位置がグリップエンド側に近すぎることと、かなりパワーを持たせたブランクスにだったからでしょう。ハリス切れも頻発し、私には合わないと感じました。
380M-Tの方はまあまあバランス良いです。 

ボーダレス380M-Tの使い方ベスト3

【第3位】
サーフ・ゴロタからのちょい投げキス釣り
この竿の得意分野。6号程度の錘を背負わせて、足元~50m位の近場を狙います(まあ、近距離のキスはもっと安価な竿でもできるのですがね・・・)

穂先の柔らかさが食い込みを抜群に良くし、リーチの長さで障害物、特にゴロタのすき間への根がかりを回避、またその長さを生かして近距離でも4点、5点といった多いハリ数をストレスなく扱えるのが非常にありがたい!取り回しも軽くて疲れないし最高です!

【第2位】
ミノーを使ったシーバス・ヒラメ狙い。
私は小場所のサーフや港湾で使用します。竿先がよく曲がるので鋭いアクションはつけられませんが、そもそもタダ巻きがメインの釣りなので大きな問題ではないです。

むしろ波打ち際でガツンと来た時にも、竿の柔らかさが魚の急な抵抗を吸収してくれるので、バラシが少なくなるように感じます。

足場の高い堤防やテトラの上で、足元ぎりぎりまでルアーを泳がせたい時などにも重宝します。
ただこちらの場合、あまり軽いルアーだと飛距離が出なくなるのが難点でしょうか。15g以上なら飛ばしやすいかな。

もちろんメタルジグも使えます。無理なく飛ばすには25g位までが無難。結構飛びます。
振りかぶった時穂先がかなりしなります。投げる時のコツはタラシをやや長めにとり、竿を充分に曲げることです。

【第1位】
ゴロタ浜からのメバル(フロートリグ)
上越地域によく見られるゴロタ浜からのメバル狙いには抜群の威力を発揮します。水深1~2mの浅場が続くようなポイントで、やや重め(10~15g位)のフロートをつけたリグを使います。
竿を立てれば手前の岩を容易に回避してくれますし、寄せ波の影響も軽減。アタリがあれば柔軟な穂先がグイーンとメバルを乗せてくれます。型の良いメバルの強烈な引きを受け止めるパワーも充分。

私はPEの0.6号にリーダーフロロ2.5号くらいのバランスで使います。メバル相手には少し強めですが、この辺りは外道でキジハタ、クロダイ、スズキなども良く掛かるので、このようなセッティングにしています。

他にも陸からのカワハギだとか、アイナメの探り釣りだとか、ジギングサビキのライトなやつとか、ヒラメマゴチ狙いの泳がせ釣り等々、そんな用途にも使っています。本当に使えますよ!

ボーダレス380M-Tが不得手とするのは…

逆にこのロッドが不得手とする釣りは…

◎チヌのウキフカセ釣り・ダンゴ釣り  
細ハリスが切れやすいのと、柔らかいとはいえチューブラー穂先なのでネリエが飛んでいきやすい。やってやれないことはないが専用竿の方が釣りやすい(まあ、当たり前ですが)
あ、でも大きい外道が来る可能性がある場ではハリスを1.7とか2号にして使いますよ! 安心感が違います!

◎エギング やってやれなくはないが、キビキビとしたアクションはつけにくい。軽いエギは遠投出来ない。※コウイカ狙いのずる引きなら十分に可能です。

◎ウキを付けた投げサビキ コマセの入ったカゴは結構な重量になり、それを弾き飛ばすにはパワー不足です。足元に落とすサビキにはうってつけですが。                  ※あくまでも個人的な感覚です。

ボーダレスシリーズは現在、長短さまざまなレングスの物がでており、キャスティング仕様、並継仕様、はたまたのべ竿まで発売しております。
ここまで細分化されるとかえって万能感は薄れてしまうのでそれはそれで考え物ですが、自分がやりたい釣りのイメージがある場合には心強い味方になってくれますね。。


ボーダレスBBとどう違う?

ちなみに、ボーダレスの廉価版であるボーダレスBBですが、フィッシングショーで振り比べたことがあります。

振ってみた時の感覚からすると、ボーダレスが「ヒュンヒュン」だとすれば、BBの方は「ぼよんぼよん」という感じ。より胴に乗ってくるのと、振れの収束が遅くなると感じました。強めのチヌ竿に近い?という印象でした。
カーボンの質の差から来るものと思われますが、やはり価格分の差はあるのではないかな。

そうそう、IMガイドは磯竿ではもはや必須ですね。BBを購入して自分で穂先部分だけIMにして使用するのもありですね!

なんだかんだで長くなりましたが、シマノのボーダレス、良いですよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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プロフィール

fuucha

Author:fuucha
釣り好きであり、釣りバカである。
釣りたい魚・・・
クロダイ、メジナ、アジ、シロギス、シーバス、ヒラメ、マゴチ、マダイ、キジハタ、メバル、アイナメ、カレイ、イナダ、アオリイカ…etc
要するに何でも釣りたい。

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